第3章:ペン入れ

下描きが終わればいよいよペン入れです!

とくにアナログの場合は緊張しがちです、デジタルはいくらでも直しが出来るのでその点では気が楽ですが・・・

 

緊張感があったほうがいい場合もあります。

どちらにせよ楽しんで描くことが大事です。

そしてペン入れに慣れることです、それには掛け合わせなどで練習するといいでしょう。

 

クリスタには掛け合わせ用のブラシなども素材としてダウンロードすれば手に入りますが、やはり手描きの感覚はあるていどマスターしておいて損はありません。

 

フリーハンドでペンに慣れる

 

キャラをペン入れ

アナログの場合は基本的に市販の原稿用紙に製図用インクでGペンなどのペン先にインクを含ませ描いていきます。

モノクロ原稿の場合だと「製図用インク」ですが、後から水彩で色を塗りたい場合は必ず「証券用インク」を使用してください。

 

アナログペン入れで一番注意したいこと

インクの瓶は原稿用紙の上の方には置かないこと!

利き手側のサイドに置くようにしてください、私は今までに何人もアシスタントさんに来てもらいましたが、その3割くらいの人(おもに初心者さん)にインクを原稿用紙の上にひっくり返されたことがあります。

急いで描いてるときなどはとくにやってしまいがちなことなので注意しましょう。

 

あと原稿用紙には手の脂や汗が付きやすいので、必ずコピー用紙など何か間にかませるか薄手の手袋をして描いてください。

油が付いてるとインクの乗りが悪くなったり滲んだりして描き心地も悪くなります。

あとは描きまくって慣れるしかありませんが、デジタルとは違い紙に描くというのは適度な摩擦の抵抗感があり描いていて気持ちがいいですね。

液タブはやはりツルツルしすぎていて、最初の頃は慣れるまで少し違和感がありましたね。

 

 デジタルで一番気をつけたいこと

デジタルなら間違ってデータ消去や上書きや、急なパソコンやソフトのフリーズなどによる保存忘れが痛いですね。

少し描いたら”保存”、また少し描いたら”保存”といった具合に面倒ですがこまめに保存する癖をつけましょう。

 

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