NHK朝ドラの「半分青い~」のすずめが、漫画が描けないシーン見てて、”アア・・・自分もこんな漫画のスランプの時あったなぁ“と思い出しました。
“自分には漫画を描く才能も、センスも能力もなく、しかも彼女もいない、金もない・・・どーすりゃいいんだよ~~~~~~っ!?”
とテニスボールを深夜2時に(大五郎(焼酎)のお湯わり飲みながら)、壁にぶつけ悶々としてたことが蘇ってきましたね(汗
誰にもスランプ時期ってやってきます。
今回はそんなスランプや、何かの壁にぶち当たったときの私個人がやってきた、効果があった5つの脱出方を、お話ししたいと思います。
仕事、恋愛、スポーツ、ダイエットなど、あらゆることに効果がありますから、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
スランプ!効果的な脱出方5つ(仕事、恋愛、スポーツ、全てに効果大)
よく”初心に返れ“などといいますが、確かに一理あります。でもその前に以下の5つのことを試してからでも遅くはないです。
- 受け入れる
- エゴに勝とうとしない
- 離れる
- 頭で考えない
- 断捨離
1、受け入れる
人生には何をやっても、上手くいかないときって必ずあります。仕事、恋愛、学業、スポーツ、ダイエット・・・どんなジャンルの人にもそれはやってきます。
そんな時こそ、あえて逆らわずに現実を、そのまんまとりあえずは、受け入れることです。
逆らっても無駄です。
逆らえば逆らうほどドツボにハマる不思議
多くの人はなんとかしてやろうと、努力し、頑張り、対策を講じ、抜け出そうとあがきますが、大体は徒労におわります。
まずは「現状をそのまま受け入れる」ことから始めます。
2、エゴに勝とうとしてはいけない
受け入れるとは?
つまり認めるということです。
- 失敗⇒ちくしょー嫌だ~
- 失敗⇒なるほどこれではダメなのか・・・
1と2の違い分かりますか?
1は感情的になっていて、自分をコントロール出来ていない状態です。
感情に支配されると、本来の自分の能力は発揮できません。だってあなたは感情にコントロールされているのですから。(本人はだいたい否定しますが・・・)
例えば親や友人とケンカしたとします。誰にも経験があると思います。
でも後になって、”言い過ぎたかな・・・“なんて反省したりします、この時は感情が大人しくなっているときです。
<ワンポイントアドバイス> |
感情とは何か? 感情とはエゴのことです。人類の99.999%はエゴの支配下にあり気がつかないうちに、エゴのコントロール下で生活しています。 これに気がついて、エゴに打ち勝った人(便宜上勝ったという表現を使います)が、かつていました。 ブッダとイエス・キリストです。
今も世界の何処かに、数人エゴに支配されない人がいるといわれています。 それほどエゴに打ち勝つということは難しいことです。 (エゴに関して勉強したい人はこちらの本がおすすめ) ↓ 「ニュー・アース」エックハルト・トール著 |
この様に思っても無いことを口にしたり、行動に移したりするのって、本来のあなたではないですよね。
つまり1の受け入れられず、ダダをこねても現状はますます悪くなるだけなんです。
2のように、まずは現状を受け入れ、静観することです。
その時、自分の中に悔しさや・怒りや・焦り・悲しみなど、様々な感情がわいてきてたら、それを俯瞰して見てください。
ただただ、じっと自分を見てるだけでOK。
もし今あなたが何かで失敗したなら、もう一人の自分を出現させて・・・
「お~、俺 すげー落ち込んでんじゃん・・・」
とまるで他人ごとのように観察します。(想像する)
何度も何度も試してみてください、最初は難しいかもしれません。
でも、これができるようになってくると、何が起こるかというと、エゴがどんどん小さくなってきて、エゴに支配されることが少なくなってきます。
あなた本来の能力を発揮することが出来るようになってきます。
エゴのご馳走とは?
エゴがもっとも好むご馳走(エネルギー)は、何だと思いますか?
人間が発する負の感情というエネルギーです。
- 妬み
- そねみ
- 嫉妬
- 優越感
- 怒り
- 恨み
- 憎しみ
- 悲しみ
- ふて腐れ
- 思い上がり(天狗になる)
- イライラ
- 焦り
- 怠惰(もう面倒くさいという気持ち)
- 傲慢
・・・etc
負の感情からは、強烈な負のエネルギーが確かに生み出されます。よくドラマや映画などでリベンジものがありますよね。
「復讐もの」はテーマとしては面白いですし、エンターテイメントです。がこれを現実でやると、ろくなことになりません。
映画やドラマに中で楽しむ分にはいいですが。
嫉妬からストーカーに走る人もいれば、世界では復讐心で自爆テロを起こす人もいます。
エックハルト・トールは人類はエゴに支配されているので、ずっと機能不全を起こしていると言ってましたw
人類が争いごとをおこしていない時代は、歴史を振り返ってみて分かるようにないんです。
いつもどこかでいざこざや、戦争や紛争が起こっています。
これは「エゴ」がそうさせているからです。
負のエネルギーは強力だが・・・
スター・ウォーズでジェダイがダークサイドへ落ちていく・・・なんて話がありました。
まぁ、そんな大げさな話ではなく私の身近な話を一つ。
以前、女子のアシスタントさんが来てくれてました、彼女が漫画を描く動機について聞いたことがあり、彼女の答えは・・・
「自分をふった男へ見返してやるため」と言っていました。
彼女の描く絵からは負のエネルギーが出ていました。
文章だろうが絵だろうが陶芸だろうが、どんな物からもエネルギーは出ています。
オーラのようなものですね。
これは、何となくですが見る方は感じ取ってしまいます。
そういう作品は売れませんし、一時的に世に出てもすぐ消えていく運命にあります。
彼女は結局デビューできませんでした。
デビューしたところで、負のエネルギーをまき散らすだけですし・・・。
作品には愛がなくては絶対にダメです。陽のエネルギーは人を幸せにする力があります。
まずは、受け入れることから初めてみてください。
そして、もう一人の自分になって自分自身を観察してみてください。
これだけでいいんです。
感情を抑えようと思っても、エゴに勝てる人間はまずいません、じっと観察するだけでエゴは静になっていきます。
3、離れる(時間を置く)
何かに失敗したとき、どうしても上手くいかないときは、一旦それから離れるということをしてみてください。
最低でも3日間くらいはそのことに関することは、忘れてしまいましょう。
一旦引き出しにしまい、旅にでも出るか他のことをやりましょう。
できれば1週間とか時間が許すなら一ヶ月以上は離れるといいです。
なんなら「一旦、もうやめてしまう」というのもありです。
あとは、自然体で過ごします。
もし、それがあなたにとって神様が用意してくれた、大事な事であれば、自然と何気なく、さり気なくヒントを与えてくれます。
そのヒントをキャッチするには、あなたの脳を一度リセットし白紙にしておくことが条件となります。
先ほどあげた負の感情のどれかに支配された状態では、うまくいきません。
忘れさせてくれる他のことに没頭してもいいです。
とにかく一旦離れるということを、やってみてください。
4、頭で考えない
朝ドラのすずめは結局、原稿を落とすことになりました。
彼女のように悩んで悩んで悩み抜いても、ダメなときがあります。
なぜダメなのか、その理由は・・・顕在意識で考えるからです。
フロイトやユングを読んだことがなくても、集合的無意識とか潜在意識、無意識とか聞いたことがあると思います。
人が朝起きて意識が覚醒してる場合は、顕在意識が働いてる状態です。
人は脳みそを数パーセントしか普段使いません(使えない)。
ほんのわずかしか使っていません、もし100%使ったらどうなるのか?というのをテーマにしたのがルーシーという映画です。
(出典:Amazon)
彼女は100%に達したとき・・・ ネタバレになるのでやめておきますw
とにかくもの凄いことになりそうですが、それは無理です。
じゃあ、残りの脳は何をやってるのか?というと人が起きてる間は、寝てます。w
でも、瞑想などして脳がアルファ波などになったとき活動したり、または人が寝てるときに残りの脳は活発になっているんです。
不思議ですね。
私たちが数パーセントしか働かない脳を、いくらフル回転させたところで、大したことはできないんです。
凄いアイディアとか、閃きなんていうのは突然降ってくるもので、考えて出てくることは絶対にありません。
例えばお風呂に浸かったとき、布団に横になったとき、トイレでゆったりしたとき、散歩してたときなど脳がリラックスして、アルファ波状態の時にしか降りてきません。
どこから降りてきてるのかは、潜在意識だとかユングの集合的意識だとか、またはアカシックレコードだとか守護霊からだとか、様々な意見がありますが・・・。
実際の所はわかりません。
問題はどこからではなく、「どうやったら」が大事なんです。
すずめは自分の顕在意識、つまり頭だけで解決しようと寝ずに頑張りました。
むしろ、あんな状態になったら、リラックスすることを優先すべきなんです。
でも〆切りがあると人は焦ります。
だからこそ、普段からどこでもリラックスし、自由にアルファ波状態にできるよう訓練しておいたほうがいいですね。
瞑想
一番のおすすめは瞑想です。
瞑想に関しては、コチラの記事で詳しく書いてますので参考にしてみてください。
↓
マインドフルネス瞑想のやり方。ストレス発散からチャクラ覚醒まで(実体験)
5、断捨離
これ、もの凄く大事な事です。
集中できない理由の一つは、気が散漫になることです。なぜ散漫になるのかというと、ものが溢れかえっているからです。
テレビ、スマホ、アプリのゲーム、PS3やPS4、DVDデッキ、コミックス、よみかけの小説や漫画雑誌、フィルターが汚れたままの空気清浄機、フィルターが汚れたままのエアコン・・・ホコリを被ったフィギュア、チューニングが狂ったギター、冷蔵庫には消費期限が過ぎた食材・・・
あげればキリがないですが、ものが溢れかえった状態はその「物」たちがあなたからエネルギーを奪い取ります。
人間でも植物でもなんでも物質には「気」というものが、存在しています。
あなたのデスク周りが物で溢れかえっていると、集中力が半減します。
人の意志の力はまったく、あてにならないという事実
例えば勉強でも仕事でもせっかく夢中になってやっていたのに、スマホから「ピコン」と音が鳴ると何だろうと一旦手が止まってしまいますよね。
つまり、断捨離とは「邪魔者を排除」することです。
どんなに意志の強い人でも、環境と習慣には勝てません。ふと魔が差すこともあるんです。
意志の力に頼ろうとする事自体が間違っているんです。
そんな意志の力をわざわざ発動させ、貴重なエネルギーを使うのはもったいないことです。
(一日で使う人の精神エネルギーには限りがある、朝が最も強い)
スマホを捨てることは無理でも、勉強中や仕事中は電源を落とすとか工夫は出来ます。
あと1年以上読んでない本や、ゲームやDVDなどもあなたからエネルギーを少しずつ奪い取ります。
さっさとオークションやメルカリで売っちゃいましょう。
あなたの視界から消してしまえば、もう邪魔されることはありません。
お小遣いもふえて一石二鳥です。
自分の部屋やデスク周りが汚い人は、作業が進みにくい状態なはずです。
一回キレイにしてみてください、驚くほどはかどるはずです。
とにかく余計な物は置かないことです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
大事な事はたった4つです。
まず受け入れること、逆らったところでどうにもなりません。どうにかなるのはフィクションの世界だけです。
エゴには勝てません、俯瞰して自分を静に見てればOK.
そして、一旦離れる。
旅なんかいいですね、できれば友人達や家族と楽しく旅ができたらいいです。
または、他のことでわざと忙しくしてみてもいいです。くよくよ考える暇を与えないくらいがいいです。
そういうこともあって、お葬式ってやるんです。
大事な人が死んで悲しみが深すぎると、精神がおかしくなることもありますから。
でも神様はうまく人間を作っていて、時間と共に忘れていく機能を持たせてくれました。
10年も20年も悲しみで泣き続けられる人間はいません。
一言でまとめると、「いつもリラックスして生きよう」ってことですね。
深呼吸する癖をつけるとか、花や木々をみつめるとか、雨音に耳を傾けるとか、クラッシック音楽を聴くとか・・・。
生活を工夫してみてください。
断捨離も忘れずに。
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