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新人漫画家さんは注意!安い原稿料で漫画を描かせる業者に注意しよう

以前から常軌を逸した安い原稿料で漫画を描かせる業者は存在します。

喉から手が出るほど仕事がほしいという人は大勢いるかも知れません、しかしだからといってとんでもない安い原稿料で描くことはこの業界全体に悪影響を与えることになります。

結局は長い目で見た場合、自分で自分の首を絞めるような結果が待っています。

じゃあ適正な額というのはどのくらいなのか?

という話になりますが、これもまた出版社によってはまちまちではっきりとは決まっていないというのが現状でしょう。

ではどうすれば適正な原稿料を知ることができるのでしょう。

 

新人漫画家さんは注意!安い原稿料で漫画を描かせる業者に注意しよう

1ページ5万円以上などの大御所さん達は除外して考えてみます。

私が新人の頃は1ページあたり7000円~10000円くらいが相場でした。

もう20年以上昔のことです。

 

なので今の新人さんたちがいくらもらっているのかは知りませんが、概ね似通った額ではないかと思います。

この原稿料の相場というのは大昔から卵の価格のように大きくは変化していません。

 

ですが、物価や貨幣の価値は変化しています。

原稿料は実質下がっていることと同じ状態だと言えます。

 

そこへさらに悪質な業者が安く新人さんたちに声をかけ1ページ2000円~3000円という非常識な額でオファーをしたりしています。

新人さんたちはとりあえず目の前の仕事自体が嬉しいので飛びつきますが、喜んでるのは悪質な業者だけです。

 

自分の作品の価値=原稿料(価格)

作品の価値をどう判断するかは人気投票のランクだったり、編集者と読者の人気度と期待度など様々な要因はありますが、一番大事なのは描いた作者本人の”自分の作品への思い”だと思います。

作者が20000円の価値があると思えばそれが適正な原稿料となります。

1000円しか価値がないと思えば1000円ということになります。

 

価値は描いた本人が決めて良いと思います。

誰でも自分の作品には愛情とか思い入れがあるものです。

とは言え毎回バラバラに決めていたのでは現実的ではないので、平均値を出しそれが相場となってきます。

 

*(もっと厳密なことを言えば、アイディアを練る段階から取材やプロットや構成、ネームにかける時間や家賃や光熱費にスタッフさん達の給料、食費、交通費・・・コピー機などの機材とありとあらゆる細かなものも考慮しなければなりませんがここでは省かせていただきます)

この相場が悪徳業者のおかげで下がってきているのも事実でしょう。

 

悪徳業者と書きましたが、いかにも悪徳ということではありません。

非常に身近でクリーンな業者、つまりクラウドワークス、ココナラ、シュフティなどのような外部委託専門のところも含まれます。

 

実は私もココナラに登録してあり、時々仕事の依頼がきますが適正な原稿料ではないと判断した場合一切引き受けないようにしています。

 

自分を安売りしない

資本主義社会で生きている以上、サービスやコンテンツの価値の対価として図れるのはお金です。

もちろんお金が全てではありませんが、少なくとも目安にはなります。

そして大事なものでもあります。

 

あなたの作品の価値はいくら位でしょうか?

一度適正な額を考えてみるのもいいかもしれません。

 

この問題をさらに細かく掘り起こし問題提起したことで出版社と対立した佐藤秀峰さんは有名ですね。

 

You Tubeマンガ動画など最近は漫画が活躍する場も増えてきましたが、1ページ(1カット)1500円程度で描かせているらしくそれは果たして適正なのか?と疑問をいだいたので今回記事にしてみました。

 

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管理人(宮塚タケシ)

あどーも管理人の宮塚です。

漫画家生活24年目に入ろうとしてます、アシスタント時代を入れたらもっと長くなります。

で、周りを見渡した時漫画の描き方とかを教えてる漫画家さんてあまりいないんだなと感じました。

じゃあ私に出来る範囲で教えちゃおうってのがこのブログです。

どうぞ参考にしてってください。

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