デジタル漫画の描き方、ペンでカケ合わせ!2つの方法でアナログ感を出そう

漫画のテクニックの一つでカケ合わせ又はカケアミというのがあります、今ではあまり使わなくなった技法ですがデジタルにはない味わい深い絵を(デジタルでも)描くことが出来ます。

今回はその描き方をお教えします。

 

デジタル漫画の描き方、ペンでカケ合わせ!2つの方法でアナログ感を出そう(クリスタEX)

掛け合わせってそもそもどういったシーンで使うのかですが、基本的には何にでも使えますが例えば「汚れ」表現や「柄」、またはおどろおどろしいシーンなどですかね。

注意点としてはかなり作業時間がかかるので、洋服などの柄に掛合わせを使うと毎回掛合わせをすることになるのでかなり時間を消費してしまいます。

動物のお医者さんのあの犬(ハスキー犬)などが掛合わせを上手く使っています。

しかしアシスタントさんが頑張ったんだなと分かります^^

(出典:Amazon

 

掛合わせのやり方

まずは絵を見てください、3種類の掛け合わせをしました。20年ぶりくらいにやったのでとても新鮮な気持ちになれましたw

左のと右のは同じやり方です、ウネウネとそうではないのと見た目は違いますが基本の描き方は同じです。

  1. 直線を数本描きます
  2. 角度を変えてまた直線を数本ズラシて描きます
  3. その繰り返し

ウネウネの場合は円を形どっていくとこういう形になります。蛇のようにランダムにうねうねさせて描けばいいだけ。

右のは中心から重ねていき、広げるだけですから動き的なものはありません。

なので質感や柄や汚れなどを表現する場合に使います。

 

初心者さんは「弧」で。

真ん中の掛合わせは弧を重ねて描いています。よく見ると直線ではないことが分かると思います。

人は手首の返しによる線の描画は描きやすく感じます、それは曲線のほうが手首を起点とするから簡単に描けるんです。

直線の場合はまっすぐ描く事自体が非常に難しいもので、慣れが必要です。

 

まぁ、掛合わせすることが今ではあまりないですし、無理して使う必要もないです。トーンなどで十分表現できますからね。

 

味わい深さは一級品の技

ただ、手描きによる掛合わせはすごく味わい深く、トーンだけの処理よりは遥かに味わい深い手描きのぬくもりがあります。

この味わいを活かして描くのも今のデジタル全盛時代においてはかえって新鮮に思えて読者受けするかもしれません。

ハリウッドのCGだらけの映画でいくら派手なシーンを見せられても、所詮作りものだよね・・・CGじゃん。ってあるじゃないですか。

 

そんなとき水木しげる先生のようなバリバリの手描き職人が現れると結構インパクトあると思いますね。

私も今では完全ペーパーレス化してますが、本来はアナログ好きですし。

 

【You Tube動画解説】

 

デジタルブラシで描く

さて線を1本1本描いてカケアミなどをやる方法を説明しましたが、やはりそればかりに時間を使っていたのではあっという間に1年が終わるかも知れません。

やはりデジタルで漫画を描いているのなら時短テクニックを最大限活かさないともったいないですし、パソコンを使っている意味がなくなります。

そこでオススメするのが「カケブラシ」です、クリップスタジオの素材を探すからブラシはダウンロードできます。

検索キーワードは「カケ」、「ブラシ」で。

こちらも動画で解説してますのでぜひ参考にしてみてください。

 

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