デジタル機器の弱点は、「いつかは壊れる」ってこと…
数日前21インチのDTK2100のステータスランプがまったく点かなくなりデジタルペンが反応しなくなりました。
つまり何も描けなくなったわけです。ただの液晶モニタ状態…
一応原稿は描き上がってたので、仕事には影響はなかったのですがとりあえず修理が効くのかワコムに連絡をとると衝撃の返事が…!!
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21インチ液タブが壊れたので最新のCintiq16買った。壊れた方は…悲しい結末が待っていた
ワコムのサポートへ修理依頼を申し込んだところ、なんとDTK2100はもう修理サポートは終了とのこと。
マジか!?
じゃあ残る手段は・・・買うかしかないわけです。
しょうがないから買うことにしたんですが、20インチ以上のものは高額ですし小さいものは今まで使ったことがないので不安…
でもコスト面では安いので手に入れやすい、どうせいつかは壊れるんですから今回は安いものでいいかと16インチのCintiqを買うことに。
amazonで購入
amazonオリジナルブラシデータが付くと言うのでamazonで買いました。
価格もワコムショップでは¥73,224 (税込)
amazonプライム価格は¥ 66,634
保証も基本の1年はどちらでもあるのでamazonで購入したほうがお得ですね。
選択の基準の決め手
- 安価だがしっかりした性能
- 余計な機能がない
- 使いやすさ
- メンテナンスフリー
- 熱問題
これらを全てクリアした製品が「Wacom Cintiq 16 FHD」です。
なぜここまで安価にできたのか?その理由は指で直接操作できるタッチパネル機能の廃止、サイドの機能ボタン類の廃止など。
省いても問題ないものは徹底的に削ぎ落とし低価格化を実現してます。
サイドにボタンがあったTDK2100のときは時々余計なボタンに触ってしまい誤爆し、イラッとすることがあったんですがその心配はなくなりましたw
熱も2100のときは夏場はとくに手が熱くなり、我慢しながらの作業でしたがCintiq16はほとんど熱が出ません。
かなり省エネなんでしょうね。
余計なボタンとかないぶん、隙間にホコリがたまることもないです。
2100の方は、10年以上も働いてくれたのでかなり汚れていますね^^;
こうして並べてみると大きさにも差がかなりあります。
使用感
余計な機能を削ぎ落としただけで、基本的性能は他の最新のCintiq製品となんら変わらないので非常に描きやすく問題ないです。
レスポンスもよく、同じファイルサイズでも・・・なんか2100のときより軽い感じがします。
液晶画面との視差はどの機種にもあるもので、ペンの位置調整と慣れで気にならなくなります。
板タブがどうしても苦手な人は、ここまで安くなったCintiqを思い切って導入するのも選択肢の一つでしょう。
セッティングは超簡単で誰でもできますが、MACPCの人はHDMI端子がない場合もあるのでHDMI変換アダプタが必要になります。
他社製品はどうか?
Huionなど19インチクラスでも5万円を切る激安製品もあり、コストパフォーマンス面で大人気ですがよく考えてから買ったほうがいいです。
安いのには理由があるわけです、例えばCintiqでは当たり前のペンの傾き検知がなかったりします。
他にもありますが、悪口になるのでやめておきます^^;
ご自分で家電量販店などで触って確認してみるのが一番でしょう。
単に「口コミが良いから・・・」などでは決めないほうがいいと思います。
最後に…動画で確認してみてください
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